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「世界の映像業界」第2弾!元サーファーが描くデンマークの暗い歴史 映画『ヒトラーの忘れもの』監督・マーチン・サントフリート氏インタビュー

2016年12月16日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

当社が運営するクリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」の様々な国の映像監督にお話を伺うインタビューシリーズ「世界の映像業界」にて、デンマークの映画監督・マーチン・サントフリート氏にお話を伺いました。
 
もともと建築現場で働きながら、プロのサーファーを目指していたという異色のキャリアを持つ映画監督・サントフリート氏。12月17日(土)より公開される映画『ヒトラーの忘れもの』は、2015年に行われた第28回東京国際映画祭のコンペティション部門で上映され、俳優の演技とともに高い評価を得た作品です。本作はドイツ軍の占領時代に、連合軍の上陸を防ぐために埋められた大量の地雷の除去に、ドイツ人の少年兵が動員されていた史実を題材にしています。サンフリート氏は、「自国の良いところばかりを伝えるのではなく、悪い史実から学ぶことも大切」との考えから、あえてこのテーマをピックアップ。「お互いに尊重し合って付き合っていくことが大切、ということを描きたかった」と語ります。
 
現在、日本で新作『The Outsider(原題)』を撮影中のサンフリート氏は、「日本は美しい国」と絶賛。その一方で、日本のクリエイターに向けては“耳の痛い”アドバイスもいただいています。世界を舞台に活躍するために日本人に必要なこととは…?是非、ご一読ください。
 
▼世界の映像業界インタビューシリーズ 第二回 マーチン・サントフリート監督(デンマーク)
http://www.creativevillage.ne.jp/18958
 
 
■マーチン・サントフリート プロフィール

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1971年、デンマーク・フレゼリシア出身。
演出・脚本を独学で学んだ後、編集マンとしてキャリアをスタートさせる。さまざまな監督によるドキュメンタリーの編集を手掛ける中、初監督を務めた『Angels of Brooklyn(原題)』(02)がロバート賞(デンマーク・アカデミー賞)最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞。09年、『Applause(原題)』で長編監督デビューを果たし、各方面から高評価を得る。本作は、ニコライ・リー・コスを主演に迎えた『Dirch(原題)』(11)に続く監督3作目となる。現在、ジャレッド・レト、浅野忠信出演の『The Outsider(原題)』を準備中。




 

この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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