赤い鯨と白い蛇

Cast 出演者紹介

香川京子 (かがわ・きょうこ)

香川京子 (かがわ・きょうこ)

東京都出身。ニューフェイスとして新東宝に入社。1950年『窓から飛び出せ』で本格的にデビュー後、『東京のヒロイン』(50)、『銀座化粧』(51)、『おかあさん』(52)などに出演。

その後、フリーとなり、成瀬巳喜男『稲妻』(52)、今井正『ひめゆりの塔』(53)、小津安二郎『東京物語』(53)、溝口健二『近松物語』(54)、黒澤明『赤ひげ』(65)をはじめ、日本映画史に残る巨匠たちの名作に次々に出演し、昭和の銀幕を飾るヒロインとなる。90年、『式部物語』で山路ふみ子賞、キネマ旬報助演女優賞、『まあだだよ』(93)で田中絹代賞、日本アカデミー最優秀助演女優賞などを受賞。

TVドラマや舞台での経歴も長く、近年では宮尾登美子原作の連続ドラマ『蔵』(96)、NHK朝のテレビ小説『ふたりっ子』のほか、来年1月放送予定のNHK『はんなり菊太郎』にも出演。著書に「ひめゆりたちの祈り」<朝日新聞社刊(92)>、今年5月には、CD「朗読 智恵子抄」をリリースするなど、幅広い活躍を見せている。

98年秋、紫綬褒章、04年秋、旭日小綬章を受章。

主な映画出演作品 ( )内は監督名
映画 1950 窓から飛び出せ(島耕二)
1957 大阪物語(吉村公三郎)
    東京のヒロイン(島耕二)   柳生武芸帳(稲垣浩)
  1951 銀座化粧(成瀬巳喜男)   どん底(黒澤明)
    女ごころ誰が知る(山本嘉次郎) 1958 女であること(川島雄三)
  1952 上海帰りのリル(島耕二)   杏っ子(成瀬巳喜男)
    おかあさん(成瀬巳喜男)   つづり方兄妹(久松静児)
    稲妻(成瀬巳喜男)   森と湖のまつり(内田吐夢)
  1953 ひめゆりの塔(今井正) 1959 人間の壁(山本薩夫)
    東京物語(小津安二郎) 1960 大江戸の侠児(加藤泰)
    恋文(田中絹代)   悪い奴ほどよく眠る(黒澤明)
  1954 山椒大夫(溝口健二) 1963 天国と地獄(黒澤明)
    女の暦(久松静児) 1965 赤ひげ(黒澤明)
    ともしび(家城巳代治) 1974 華麗なる一族(山本薩夫)
    鉄火奉行(衣笠貞之助) 1975 ある映画監督の生涯 溝口健二の記録
    近松物語(溝口健二)   (新藤兼人)
  1955 七つの顔の銀次(三隅研次) 1979 男はつらいよ 寅次郎春の夢(山田洋次)
    しいのみ学園(清水宏) 1990 式部物語(熊井啓)
    王将一代(伊藤大輔) 1993 まあだだよ(黒澤明)
    青銅の基督(渋谷実) 1995 深い河(熊井啓)
  1956 驟雨(成瀬巳喜男) 1999 ワンダフルライフ(是枝裕和)
  1950 流転(大曾根辰保) 2002 阿弥陀堂だより(小泉堯史)
  1950 猫と庄造と二人のをんな(豊田四郎) 2004 天国の本屋〜恋火(篠原哲雄)
      2005 自由戀愛(原田眞人)

浅田美代子 (あさだ・みよこ)

浅田美代子 (あさだ・みよこ)

東京都出身。1973年、TBSの国民的テレビドラマ『時間ですよ』でデビュー。挿入歌「赤い風船」の大ヒットで一躍人気アイドルとなり、その年の日本レコード大賞で新人賞を受賞。その後も人気ドラマ『寺内貫太郎一家』に出演するなど、ドラマと歌手活動を中心に活躍。

近年は、NHK朝の連続テレビ小説『さくら』(02)、NHK大河ドラマ『新選組!』(04)、TBS『女系家族』(05)などのドラマで多彩な役柄を演じるとともに、バラエティなどにも数多く出演し、幅広い層の人気を集めている。

映画への出演は、73年『ときめき』でデビュー。『しあわせの一番星』で初主演を飾る。91年の山田洋次監督『息子』では新境地を見せ、94年からは『釣りバカ日誌』シリーズに出演。映画界にも欠かせない女優となっている。また、今年公開の『佐賀のがばいばあちゃん』にも好演し、話題を呼んだ。TV、映画、さらに舞台まで、多岐にわたる魅力を発揮している。

主な映画出演作品 ( )内は監督名
映画 1973 ときめき(市村泰一)
  1974 しあわせの一番星(山根成之)
  1975 陽のあたる坂道(吉松安弘)
  1991 息子(山田洋次)
  1994 釣りバカ日誌シリーズ(7〜10 栗山富夫、12〜13 本木克英、14〜 朝原雄三)
  1995 大夜逃 夜逃げ屋本舗3(原隆仁)
  2001 走れ! イチロー(大森一樹)
  2004 銀のエンゼル(鈴井貴之)
  2006 佐賀のがばいばあちゃん(倉内均)

宮地真緒 (みやじ・まお)

宮地真緒 (みやじ・まお)

兵庫県淡路島出身。1999年、ホリプロスカウトキャラバン大阪地区代表に選ばれたのを機にデビュー。

フジテレビのビジュアルクイーン、旭化成水着キャンペーンガールを経て、2002年にはNHK朝の連続テレビ小説『まんてん』のヒロインに抜擢され、一躍お茶の間の人気者になる。その後、吉井怜原作『神様何するの…』(03)の主演や、人気ドラマ『ウォーターボーイズ』(03)、『南くんの恋人』(04)、『アタックNo.1』(05)にレギュラー出演。女優としてのキャリアを築くとともに、山口百恵の名曲をカバーした「秋桜―コスモス/夢先案内人」で歌手デビューも果たす。

さらに03年には『村の写真集』で、映画へと活動の場を広げた。05年には、25周年を迎えたミュージカル『ピーターパン』の7代目ピーターパンに抜擢され、この夏が2度目の『ピーターパン』公演。さらに、今後は舞台『新・夏の魔球』、田中麗奈、チェン・ボーリンと共演した映画『暗いところで待ち合わせ』が続くなど、活躍がますます期待される若手女優。

主な映画出演作品 ( )内は監督名
映画 2003 村の写真集(三原光尋)
  2004 ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY(堤幸彦)
  2006 暗いところで待ち合わせ(天願大介)

坂野真理 (ばんの・まり)

坂野真理 (ばんの・まり)

1995年生まれ、東京都出身。ドラマやCMなどに出演。本作品が映画初出演となるが、初めてとは思えない演技力に、これからの活躍が大いに期待できる子役の一人である。

樹木希林 (きき・きりん)

樹木希林 (きき・きりん)

東京都出身。1961年に文学座研究所に一期生として入る。演出家・久世光彦のデビュー作でもあるテレビドラマ『七人の孫』(64)でデビュー。65年からフリーとなり、70年代には久世演出による人気ドラマ『時間ですよ』、『寺内貫太郎一家』、『ムー』、『ムー一族』などに立て続けに出演。

また、ドラマで共演した郷ひろみとリリースしたデュエットソング「お化けのロック」、「林檎殺人事件」が大ヒット。77年、芸名を悠木千帆から樹木希林に改名する。

一方、映画界でも個性的なバイプレーヤーとして60年代から活躍。近年では、『リターナー』(02)、『半落ち』(03)、『下妻物語』(04)などで強い印象を残す。また、今年公開の宮部みゆき原作の話題の劇場アニメ『ブレイブ ストーリー』(06)にも声優として参加するなど、映画、ドラマ、CMの多岐にわたって圧倒的な存在感を放つ個性派女優である。

主な映画出演作品 ( )内は監督名
映画 1974 赤ちょうちん(藤田敏八) 1993 夢の女(坂東玉三郎)
  1974 悪名 縄張荒らし(増村保造) 1995 RAMPO インターナショナル・ヴァージョン
  1975 まむしと青大将(中島貞夫)   (奥山和由)
  1977 女教師 (田中登) 1999 <39> [刑法第三十九条](森田芳光)
  1978 トラック野郎 突撃一番星(鈴木則文) 2001 東京マリーゴールド(市川準)
  1980 ツィゴイネルワイゼン(鈴木清順) 2001 ピストルオペラ(鈴木清順)
  1981 野菊の墓(澤井信一郎) 2002 Returner リターナー(山崎貴)
  1982 転校生(大林宣彦) 2002 命(篠原哲雄)
  1985 夢千代日記(浦山桐郎) 2002 夜を賭けて(金守珍)
  1950 つる 鶴(市川崑) 2004 半落ち(佐々部清)
  1991 戦争と青春(今井正) 2004 下妻物語(中島哲也)
  1992 いつかギラギラする日(深作欣二) 2004 IZO(三池祟史)
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