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第27回ヴェネツィア国際映画祭 受賞作品 映画『ブランカとギター弾き』長谷井宏紀監督にインタビュー

2017年08月14日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

当社が運営するCREATIVE VILLAGEのインタビューコーナーにて、映画『ブランカとギター弾き』の監督・長谷井宏紀氏にインタビューを行いました。
 
今日、ほとんどのモノをお金で買うことができる時代に、「母親を買うことは可能なのか」という監督の疑問に端を発した、少女と盲目のギター弾きの旅路をつづった心温まる映画『ブランカとギター弾き』。フィリピンの路上で暮らす少女ブランカと、盲目のギター弾きピーターを等身大で描いた本作は、日本人として初めてヴェネツィア国際映画祭の全額出資の助成を得て製作されました。そして、第27回ヴェネツィア国祭映画祭マジックランタン賞、ジャーナリストから贈られるソッリーゾ・ディベルソ賞などを受賞した作品です。今作で長編映画監督デビューを果たした、写真家・映像作家・俳優と、様々な顔を持つ、長谷井宏紀氏にお話を伺いました。
 
【『ブランカとギター弾き』の長谷井監督に聞く”その場で変化させられる隙間のある”作品づくり】
・紆余曲折の先に作品をつくる“心の場所”を見つけられた
・映画における脚本は「地図」。その地図を現場で変えていけることに面白さを感じて
・脚本に書かれている世界を自分の足で探した
・自分自身が楽しんで、そして世界に目を向けてクリエイティブな活動をしてほしい
 
 
▼インタビューはこちらをご覧ください
https://www.creativevillage.ne.jp/27372
 
 
長谷井 宏紀(はせい・こうき)

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岡山県出身。映画監督・写真家。セルゲイ・ボドロフ監督『モンゴル』(ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作・米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品)では映画スチール写真を担当し、2009年、フィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』では、エミール・クストリッツア監督が主催するセルビアKustendorf International Film and Music Festival にてグランプリ(金の卵賞)を受賞。
その後活動拠点を旧ユーゴスラビア、セルビアに移し、ヨーロッパとフィリピンを中心に活動。フランス映画『Alice su pays s’e’merveille』 では、エミール・クストリッツア監督と共演。2012年、短編映画『LUHA SA DISYERTO(砂漠の涙)』(伊・独合作)をオールフィリピンロケにて完成させた。2015年、『ブランカとギター弾き』で長編監督デビューを果たす。現在は東京を拠点に活動中。




 

この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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