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見たいのは「相手の中にある最高」と自分の言葉がぶつかる瞬間 詩人・最果タヒさんにインタビュー

2020年06月17日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

クリーク・アンド・リバー社(C&R社)が運営するクリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」編集部は、詩人・最果タヒさんにインタビューを行いました。
 
学生時代に詩人としてデビューし、数々の受賞歴を持つ最果さん。その活動の場は詩作にとどまらず、エッセイや小説などにも広げ、昨年12月には〈HOTEL SHE,KYOTO〉とコラボレーションした期間限定のコンセプトルーム『詩のホテル』もオープンしました。様々なジャンルで最果てさんが紡ぐ言葉は、多くの人々を魅了しています。今回のインタビューでは前編・後編にわたり、最果さんが詩作を始めたきっかけや詩作への思い、新たなことにチャレンジする原動力などを伺いました。ぜひ、ご一読ください。
 

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●見たいのは「相手の中にある最高」と自分の言葉がぶつかる瞬間
(前編)
・詩は「詩を書こう」とした時に書けるものではない
・詩となる瞬間は、誰のものでもない、概念の底に紐づく
・「わたしの中にある最高」より、「その人の中にある最高」と自分の言葉がぶつかる瞬間が見たい
 
(後編
・「これは詩だ」と意識するよりも先に、その言葉に出会ってしまう瞬間が増えてほしい
・書くことは、自分が知っている自分とは違うところまで連れて行ってくれる
・己を捨てて、言葉そのものになれる瞬間
 
▼インタビュー本文はこちら
(前編)https://www.creativevillage.ne.jp/80216
(後編)https://www.creativevillage.ne.jp/80699
 
 
■最果タヒ(さいはて・たひ)
1986年生まれ。2006年、現代詩手帖賞受賞。2007年、第一詩集『グッドモーニング』(思潮社)刊行、同作で中原中也賞受賞。2014年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』(リトルモア)刊行、同作で現代詩花椿賞受賞。2016年、詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(リトルモア)刊行、同作は2017年に映画化(監督:石井裕也)。
最新詩集は『恋人たちはせーので光る』(リトルモア、2020年)。初の絵本『ここは』(絵:及川賢治、河出書房新社、2020年)が6月25日に発売。
http://tahi.jp/
 




 

この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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