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緊急報道特別番組『コロナ重症病棟 医師たちの闘い』 2020年度「新聞協会賞」の受賞が決定!

2020年10月09日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)の加藤健太郎がプロデューサー、米田美咲がアシスタントディレクターを務めた緊急報道特別番組『コロナ重症病棟 医師たちの闘い』(制作著作:フジテレビ)が、優れた新聞・テレビ報道に贈られる2020年度の「新聞協会賞」(主催:日本新聞協会)を受賞することが決定いたしました。

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(C)フジテレビジョン
同番組の制作チームは、新型コロナウイルスの重症患者の治療にあたる病院を長期取材し、緊急報道特別番組として7月11日(土)にフジテレビで放送されました(16:00~17:30・関東ローカル)。重症患者が入院する「自治医科大学附属さいたま医療センター」(さいたま市)の病棟内などで、感染防止策を講じた上でのべ300時間に及ぶ撮影を行い、コロナ重症化の実態と、医療従事者の献身や葛藤を、医師に装着したカメラの映像も含めて克明にとらえております。また、これまで目にすることのなかったECMO(エクモ=人工肺)の回路交換作業や患者のリハビリの様子などを伝えたほか、病院の資材不足や経営難など、コロナが日本の医療に及ぼす様々な影響を浮き彫りにしました。
「感染防止のため高リスクエリアへの立ち入りが困難な中、病院との信頼関係を築き、医師に小型カメラを装着し重症病棟の緊迫した治療の様子や医師の葛藤を克明に伝えた。特に、ECMO(体外式膜型人工肺)交換や重症患者の映像は多くの視聴者に衝撃を与えた。日本社会がコロナ禍に揺れる中で、知られざる医療最前線の実態を収めた映像は後世に残る優れた報道」(日本新聞協会)であることが高く評価され、今回の受賞にいたりました。なお、授賞式は11月26日(木)に神戸市で行われる予定です。

受賞コメント
フジテレビニュース総局報道局
「新型コロナウイルス感染による重症化と治療の実態はどうなっているのか、通常は入れない重症病棟の内部をできるだけ映像で伝えたいと考え、取材を行いました。今後も、コロナ感染と社会への様々な影響について、多角的に取材・報道してまいります」
▼FNNプライムオンライン(フジテレビに「新聞協会賞」 新型コロナと闘う医師たち)
https://www.fnn.jp/articles/-/92798

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(C)フジテレビジョン
【番組概要】
『コロナ重症病棟 医師たちの闘い』

■放送日時
2020年7月11日(土)16:00~17:30
■スタッフ
チーフプロデューサー:石田英史(フジテレビジョン)、佐野純(フジテレビジョン)
プロデューサー:東海伸治(ワンズワン)、加藤健太郎(C&R社)
ディレクター :今井恵介(ワンズワン)
アシスタントディレクター:米田美咲(C&R社)、梶原琴海(ダブルアップ)
カメラマン:中林清一
制作著作:株式会社フジテレビジョン
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C&R社が制作に携わった報道番組では、今回、緊急報道特別番組『コロナ重症病棟 医師たちの闘い』が「新聞協会賞」の受賞が決定したほか、ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』(制作著作:フジテレビ、制作協力:C&R社、2018年6月24日[日]14時~14時55分放送)が国際的メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で銅賞を受賞するなど、国内外から高い評価をいただいております。なお、『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』のディレクターを務めた松竹英里は、クリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」のインタビューで、「先輩でフジテレビの『世紀の大事件』などの総合演出を務める加藤健太郎さんの事件取材のやり方、関係者の方との向き合い方などを傍で見ていて『あんなふうに自分もできるようになれればいいな』と思うようになった」と、ドキュメンタリー監督を目指すきっかけについて語っております。C&R社は今後も、ネットワークするクリエイターの能力を最大限に引き出し、人と社会の幸せに貢献する番組作りを目指してまいります。




この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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