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年度プレスリリース

2010.07.29
株式会社クリーク・アンド・リバー社
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C&R社中国シェア1位電子書籍リーダーの漢王科技と独占契約締結
中国市場での日本出版物等コンテンツ独占窓口として業務提携


 50,000名のクリエイターを背景にクリエイティブプロデュースを行う 株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井川 幸広 以下 C&R社)は、中国市場シェア1位の電子書籍リーダーメーカーの漢王科技股・有限公司[Hanvon Technology Co.,Ltd.](本社:中国 北京 董事長:劉迎建 以下 漢王)と7月28日、日本のコンテンツ(出版物、ゲーム、映像等)の独占窓口として業務提携契約を締結いたしました。


●漢王科技股・有限公司とは
 漢王は1998年設立の電子書籍リーダーメーカーで、2009年は約30万台を出荷し、今期は半期で約40万台を出荷。中国国内で電子書籍リーダー出荷台数シェア1位の企業です。また世界的に見ても市場占有率は世界2位の企業で、2010年3月には深セン証券取引所に上場し、2010年12月期(中間期実績)の売上高は6.744億人民元(約86.66億円)、営業利益は9,469万人民元(約12.16億円)。マイクロソフト社、インテル社と共同開発したタブレット型コンピュータの「TouchPad B10」の他、Wi-Fi内蔵電子書籍リーダー「WISEreader N618」、プロ用グラフィック・タブレット「Art Master �V」等、その製品開発力とセキュリティ、優れた製造工程管理から、世界的に高く評価され、電子書籍リーダー以外にも電子複合端末等の製品を企画・開発・製造・販売しております。
*元→円のレートは7月29日現在で算出


●提携の時代背景
 コンテンツの電子化は世界的に進展しており、特に電子書籍の分野では、世界の電子書籍端末出荷台数は2010年に950万台、2014年には2,500万台が流通し、急激な成長を遂げる市場となることが予測されています**。また電子書籍だけではなく、iPhoneなどのスマートフォンや様々な携帯複合情報端末まで含めると、コンテンツを電子化して流通させる市場は時代の趨勢に伴い益々拡大していきます。
 中国では電子書籍市場が急速に拡大し、2015年にはアメリカを抜いて世界最大の電子書籍市場になると予測されています。様々な種類の携帯複合情報端末の普及により、機器に搭載するコンテンツの獲得が急務となっています。
**富士キメラ総研調査より


●両社提携の狙い
 漢王の電子書籍リーダーには、現在200〜2,000冊の電子書籍がプリインストールされておりますが、日本のコンテンツは含まれておらず、漢王は日本の漫画や小説、雑誌等、優良なコンテンツ獲得を目的に、当社を日本側のパートナーとして契約を締結いたしました。当社は約50,000名のクリエイターと、出版社を始め3,000社以上のコンテンツメーカーと取引しており、あらゆるコンテンツの企画プロデュース、出版物等のライツ事業までを展開しております。漢王は当社と提携することにより、日本の多くのクリエイターやコンテンツメーカーからコンテンツを調達出来る最適なパートナーであるとして、独占契約を締結することとなりました。


 当社においても、今回の提携で、日本の優良なコンテンツをデジタル化し、電子書籍やゲームアプリ、映像コンテンツとして中国シェア1位の漢王の電子書籍リーダーを通して中国市場に紹介出来ることは、日本のクリエイターとコンテンツメーカーにとって、非常に大きなビジネスチャンスを享受できるものと考えております。漢王の電子書籍リーダーを通して、日本のコンテンツメーカーや、その著作者であるクリエイターに正当に評価された利益を還元するビジネスモデルが、中国を始めとしてアジア圏を中心に展開していくことが可能となります。


●今回の業務提携契約締結における両社代表からのコメント


■ 漢王科技股・有限公司 董事長 劉迎建 氏のコメント
 「 出版物のデジタル化の進展に伴い、書籍・新聞・雑誌等を全ての読者に向けて益々身近なものとして提供できるようになります。こうした中、国際間のコンテンツの取引や交流は必ず拡大していくでしょう。漢王の電子書籍リーダーはデジタル化した出版物を掲載する端末として、世界の他のメーカーと共にこの電子複合端末産業発展の重責を担って参ります。と同時に、端末に搭載するコンテンツ制作者との提携は、電子書籍リーダー産業発展の鍵を握っていると言っても過言ではありません。


 C&R社との業務提携において、現在漢王の電子書籍リーダーに既に搭載されている数万冊の中国語の書籍・新聞・雑誌と英文の書籍の他に、世界最高レベルと認知されている小説・雑誌・アニメ・漫画等のコンテンツを増強することが出来ます。C&R社との業務提携によって漢王は、日本の優良なコンテンツと高いクリエイティブ力を世界に伝播することが出来ると確信しています。また同時に、コンテンツの制作者とハードウェアメーカーのグローバルな協力体制の模範を確立することができます。


 漢王の理念は、コンテンツとクリエイティブ力を非常に尊重しています。そして、クリエイターとコンテンツプロバイダーの収益に関して、我々は更に尊重しています。我々はこの主旨に基づいて、漢王のコンテンツとハードウェアのプラットフォーム上で、読者とコンテンツプロバイダーをサポートし続けて参ります。我々はC&R社との業務提携が、グローバルな業務提携の重要な最初の第一歩になることを望んでいます。」


■株式会社クリーク・アンド・リバー社 代表取締役社長 井川 幸広 のコメント
「 今世界で起こっているデジタル化の進展。
それは、優良なコンテンツであれば世界中で正当に評価され、その対価がクリエイターにもたらされる時代が来たということに他なりません。コンテンツに国境はないのです。


 日本には、世界中から評価されているコンテンツと、それを生み出す高いクリエイティブ力があります。これまで国内や欧米の一部に流通していた日本のコンテンツが、中国を中心としたアジア市場に流通し始めました。その流れは決して消滅することなく、確実に大きくなっていくと実感しています。


 こうした中、当社は電子書籍リーダーメーカーとして中国シェア1位の漢王と業務提携しました。
50,000名のクリエイターと、TV局やゲーム会社、出版社等3,000社のコンテンツメーカーと取引している当社にとって、その意義は計り知れません。優良なコンテンツを日本国内だけでなく中国で如何にビジネスに繋げ、クリエイターやコンテンツの価値を上げていくか。これは我々が追い求めているテーマの一つであり、今回の業務提携で実現出来ると確信しています。


 中国の新しい電子書籍のマーケットで、日本の優良なコンテンツが正当な報酬を得られるビジネスモデルの誕生。それは、日本のコンテンツメーカーやクリエイターにとって、全く新しい市場が生まれたということです。漢王と当社は、この新たな市場を共同で育て、日本のコンテンツの真のグローバル化をダイナミックに支援してまいります。」



 今回の提携において、日本のコンテンツの中国における販売・収益化について、各種説明会やイベントを開催いたします。中国のコンテンツニーズやマーケティングについてお伝えするセミナーや、中国の著作権に関してのセミナー等を開催する予定です。また、クリエイターの方に対して中国でのデビュー方法をアドバイスする他、今秋にも日本において、大々的なクリエイターのコンテスト等のイベントを行うことを計画しております。日本及び中国でのマーケティング展開の詳細は、決定次第別途ご案内させていただきます。




■ 漢王科技股・有限公司 [Hanvon Technology Co.,Ltd.] 概要
本 社:北京市海淀区東北旺西路8号中関村ソフトパック5号 漢王ビル
設 立:1998年9月
代 表 者:董事長 劉迎建
事業内容: 電子書籍端末の開発・製造・販売/手書き・OCRソフトウェア開発・販売等
URL http://www.hanwang.com.cn




この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社

経営企画部 TEL:03-4550-0008

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