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年度プレスリリース

2015.07.06
株式会社クリーク・アンド・リバー社
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文化庁委託事業活動報告会 「方言の保存と継承 -3.11 被災地における取り組み-」の動画を公開 
~被災地域の方言の保存・継承や方言の力を活用した復興の取り組み~

 当社は、平成26年度文化庁委託事業活動報告会「方言の保存と継承 -3.11 被災地における取り組み-」の動画を公開いたしました。
 
 当事業活動報告会は、平成26年度文化庁委託事業「被災地における方言の活性化支援事業」で行われた研究の成果や取り組みについての報告会で、5月23日(土)に関西学院大学図書館ホールで行われました。当事業は、“復興庁「東日本大震災からの復興の基本方針」(平成23年7月29日)に「『地域のたから』である文化財や歴史資料の修理・修復を進めるとともに、伝統行事や方言の再興等を支援する。」と明記されていることを受けて、被災地域の方言や言語生活の保存・継承の取り組みや、方言の力を活用した復興の取り組みを支援することにより、被災地域の方言の再興及び地域コミュニティーの再生に寄与することを目的として行われてきた事業(*ⅰ)”です。
  
 当社は当事業の一環として、被災地の中から青森県八戸市、岩手県釜石市、宮城県仙台市、福島県福島市、茨城県東茨城郡大洗町の5カ所の方言を取りあげ、 被災地域の方言に親しむための動画を制作し、平成25年度に当社が制作した文化庁Webページ 「方言アフレコ体験教室(*ⅱ)」として公開いたしました。また、前述の各地域で小学生から高校生までを対象に「方言アフレコ体験ワークショップ」を開催。プロの声優の指導のもと、制作した動画に合わせて方言を用いたアフレコ体験を実施し、子供たちに楽しく方言に親しむ機会を提供いたしました。
 
 
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方言アフレコ体験教室で使用した動画
 

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方言アフレコ体験教室の様子



文化庁委託事業活動報告会 『方言の保存と継承 -3.11 被災地における取り組み-』 の動画

 

<事業活動報告会プログラム> (敬称略)
 
・趣旨説明/大野眞男(岩手大)
・かだるびゃ・かだるべし青森県の方言 / 今村かほる(弘前学院大)・大槻知世(東京大院生)
・昭和初期の郷土教育資料を活用して方言を伝える試み / 竹田晃子・大野眞男
・ありふれた日常を伝える-生活を記録する方言会話集- / 佐藤亜実(東北大院生)・坂喜美佳(同)・
内間早俊(昭和薬科大学付属中・高)
・被災地における方言教育の試み / 小林初夫(浪江町幾世橋小・福島市立岡山小)
・方言がつなぐ地域と暮らし・方言で語り継ぐ震災の記憶 2 / 杉本妙子(茨城大)
・方言教室-方言アフレコ体験ワークショップ- / 神田雅章(クリーク・アンド・リバー社)・鈴木仁也
 


平成25年度の事業活動報告については、『方言を伝える -3.11 東日本大震災被災地における取り組み-』(大野眞男・小林隆 編)にまとめられ、ひつじ書房より発売しております。
 
 『方言を伝える -3.11 東日本大震災被災地における取り組み- 』 

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 大野眞男・小林隆 編
280頁
定価1700円+税
ひつじ書房
 


 
*ⅰ 大野眞男・小林隆 編 『方言を伝える -3.11 東日本大震災被災地における取り組み- 』 初版 ひつじ書房、2015年、ⅳ頁.
*ⅱ アフレコ=アフター・レコーディングの略で、吹き替えの意。
 
 
 当社は、太田市合併10周年事業 映画『群青色の、とおり道』の制作・配給や、平成26年度佐賀県こどもクリエーター・チャレンジ事業「ティーンズ動画コンテストさが」の企画・運営など、クリエイティブの力を活用した地域活性化の取り組みを数多く行っております。今後も、理念である「クリエイターの生涯価値の向上」を通じて新たな価値を創造し、復興支援や地域創生など、よりよい社会の実現に向けて事業を展開してまいります。




 
この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社

経営企画部 TEL:03-4550-0008

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