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「漫画家クラウドファンディング」プロジェクト第1弾達成記念 新章『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』の配信をスタート!!

2016年12月09日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

株式会社クリーク・アンド・リバー社は本日12月9日(金)、当社がサポートする漫画家クラウドファンディング第1弾「こやま基夫 新章突入!『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』執筆支援プロジェクト」達成を記念して、電子書籍『おざなりダンジョン クラウドパンゲア 1』(著者・こやま基夫)の配信を開始いたしました。

Amazon Kindle:http://amzn.to/2gqmzx7
「漫画家クラウドファンディング」は、漫画家の「描きたい!」という情熱と、ファンの方々の「読みたい!」という想いを一緒にカタチにするプロジェクトです。当プロジェクトの第一弾として、漫画家・こやま基夫氏の『おざなりダンジョン』新章の執筆を支援するクラウドファンディングを2016年5月9日から2016年6月28日までクラウドファンディング「トリガー」(https://faavo.jp/cpn/trigger) で実施いたしました。約2カ月間という短い期間にも関わらず、目標の2,300,000円に対し、151人の方々より3,175,000円ものファンディングが集まり、目標を見事に達成。当プロジェクト達成を記念して、新章『おざなりダンジョン クラウドパンゲア 1』を電子書籍として配信することが決定いたしました。12月9日(金)より、Kindleストア楽天kobo、kinoppyなど、電子書店で順次販売を開始してまいります。

  『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』 概要  

ozanari_main.jpg■『おざなりダンジョン』とは...
少女戦士モカ、盗賊ブルー・マンジェロ、魔法使いキリー・マウンテンの三人が繰り広げる冒険を描いたSFアドベンチャー作品です。1987年1月に「月刊コミックNORA」(学習研究社、現・学研ホールディングス)に1話が掲載され、2話が1988年1月号に、その後、1988年11月号から1996年11月号まで月刊連載された人気コミック。その続編となる『なりゆきダンジョン』(学習研究所)や『なおざりダンジョン』(ジャイブ)、『おざなりダンジョンTACTICS』(ジャイブ)が発売されました。当シリーズは、「剣と魔法の世界」を描いたコミック作品の草分け的存在と言われています。今回のクラウドファンディングでは、多くの方々のご支援により、見事、目標金額に到達。『おざなりダンジョン』シリーズの新章となる『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』が新たに執筆され、電子書籍として配信を開始いたしました。
書籍情報
タイトル:おざなりダンジョン クラウドパンゲア
著者:こやま基夫
発売日:2016年12月9日(金)
コミック:64ページ
出版社:クリーク・アンド・リバー社
取扱書店:Kindleストア楽天kobo、kinoppy、iBooks、Google、
auブックパス(読み放題)、Reader store、BookLive、KADOKAWAブックウォーカー、ブック放題、dブック、スキマ
*配信開始日は書店によって異なります
Amazon Kindle:http://amzn.to/2gqmzx7
楽天kobo:https://goo.gl/nVcMcp

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■こやま基夫(こやま もとお)プロフィール
ファンタジーとSFを融合した世界観を描く漫画家。
代表作は、『おざなりダンジョン』『電子妖精アバタモエクボ』『エンジェルノート』『めんたるダイバー』等がある。なかでも『おざなりダンジョンシリーズ』は、全34冊にわたって描かれたロングセラー作品となっている。
■クラウドファンディング 結果
目標金額:2,300,000円
実施日: 2016年5月9日~2016年6月28日
集まった金額: 3,175,000円
支援者数:151名
URL:https://faavo.jp/tokyo23/project/1325
■潜入レポート!『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』完成記念オフ会
11月27日(日)、新章『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』の完成を記念して、100,000円以上の支援者をお招きしたオフ会が、渋谷のマンガサロン「トリガー」にて行われました。もちろん著者のこやま先生も出席し、支援者の方々とふれあい、和やかなオフ会となりました。こやま先生および支援者の方々よりコメントもいただいております。

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■著者・こやま基夫先生よりコメント
これで続きを描かないとどうしようもなくなっちゃった。いつでも続きを描きますよ。クラウドファンディングをやると決めたのもそういった覚悟表明なので、こっちは描く気ありますよ、という。

結構消えてしまう作家も多いです。「あの人今どうしているんだろう」という方も多いです。なんといっても漫画は人気商売なのでしょうがないのですが。「漫画をWeb連載から」、という流れについては、今の時代ですよね。Webのほうが反応も早いですし、簡単に始められます、が簡単に終わらせられるということでもあります。つまり、切られてしまうということでもあります。そういった中で、個人に立ち返って何ができるかを考えていこうと思います。

時代は変わって作家は変わってもファンタジーはあります。客層を新しく開発するには、今までと関係のないようなところでもメディアミックスをしていく必要があります。クラウドファンディングを始めたのも、「まだアイデアを出せるな」という思いがあったからです。

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■出席者のコメント
・昔からのファンとして変わらないノリとかがあると嬉しい。
・ファンとしてはこういうファンディングとかないと漫画家さんが次何をしたいかが見えない。Twitterで少しは作家さんの声が出るようにはなったけど。
・次のクラウドファンディングはいつですか?
・このクラウドファンディングについて「出遅れた!」「知らなかった」という人もいたはず。潜在層はもっといくんじゃないか。
・特典の3Dデータ、あれが目当てでした(30万円を支援した方)。
■クリーク・アンド・リバー社担当より
「こやま基夫 新章突入!『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』執筆支援プロジェクト」にご支援いただいた皆様に深く感謝申し上げます。おかげさまで、こやま先生の名作『おざなりダンジョン』シリーズが復活を遂げ、新章の電子書籍配信という、新たな旅の始まりをお手伝いすることができたと考えております。C&R社は今後、『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』シリーズの継続に向けて商業的な面でもサポートを続け、ファンの皆様をはじめ、より多くの方々に続編をお届けできるよう真摯に取り組んでまいります。



当社ライツ・マネジメント・グループは、2015年末に宮部みゆき氏『模倣犯』、寺沢武一氏『コブラ』などの作品を翻訳し、世界へ向けて電子配信するなど、国境を越えた作家活動もサポートしております。また、「漫画家クラウドファンディング」では、こやま基夫氏のほか、山本貴嗣氏のクラウドファンディングプロジェクト「続編マンガ『剣の国のアーニス2』制作支援計画」を実施。目標金額を達成し、『剣の国のアーニス2』執筆・制作をサポートいたしました。当社は今後も、理念である「クリエイターの生涯価値の向上」の実現のため、作家の活躍の場を様々な形で創出してまいります。



この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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