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漫画制作に関わる方の安定収入と、知的財産を管理 「漫画LABO」スタート

2017年07月07日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

当社は、漫画家の育成とコンテンツ制作、制作した作品の知的財産(IP:Intellectual Property)を守り、生涯にわたって漫画制作に関わりながら、活躍を目指せる「漫画LABO(ラボ)」を組成し、5月より活動を開始いたしました。
日本の漫画やアニメは、世界で高く評価されている一方、個人の能力に依存した旧態依然の制作環境が残り、安定的且つ十分な収入を得て制作を続けるクリエイターは、ごく一部と言われております。そこで当社は、経済面や技術面の向上において厳しい漫画家やアニメーター、イラストレーターなどの収入と、制作環境を改善するため、「漫画LABO」を立ち上げました。
「漫画LABO」は、当社がこれまで取次・制作を担当してきた約60,000点の電子書籍のマーケティングデータなどから、社会に今求められている「売れるコンテンツ」をタイムリーに提供し、安定的な収益基盤を構築いたします。その一方で、漫画家自身が「売りたいコンテンツ」も制作し、「漫画LABO」として作品のIPを管理・流通させ、新たな収益の可能性を追求いたします。
フリーランスとして活躍していた漫画家が、5月より当社社員として「漫画LABO」に所属し、電子書籍における漫画制作や、TVやゲームの広告のプロジェクトなどが数多く進行しております。また、公共機関の漫画制作やオリジナルコミックの制作も開始しております。月額の定額報酬のほか、コンテンツの販売に応じた収益を配分して、漫画家および漫画制作に関わるすべてのクリエイターに安定した収入の提供を目指してまいります。
「漫画LABO」では、一人ひとりのクリエイターの特徴や得意分野を活かし、チームとして成長する組織を目指しております。「ストーリー立てが得意」、「コマ割りや構図が得意」、「背景が得意」などといったそれぞれの特徴を大切にして、チームで活躍を希望する方々に、今後も集まっていただく予定です。また、将来的には様々なジャンルのコミックやアニメコンテンツのブランドを立ち上げることも計画しております。
さらに、プロの漫画家などを目指す学生・留学生(国籍不問)を含めた若手クリエイターが、制作に参加出来る新しい働き方や、所属したメンバーへの独立支援制度、中国語圏や英語圏など海外に向けた漫画制作なども手掛けていく予定です。
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manga_labo.png

現在4名のスタッフで活動中。設備を充実して、志を同じくするメンバーを増強し、合わせてマーケティング活動も同時に進行しています。新メンバーを随時採用しています。

当社はこれからも、才能あるクリエイターに国境を越えて活躍できる新たなステージと収益化の道を提示し、当社の理念である「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と、「クライアントの価値創造への貢献」を果たしてまいります。




この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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