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C&Rグループ 法曹分野と医療分野の連携 病院経営に常勤弁護士というパートナーを ~ C&Rリーガル・エージェンシー社の「院内弁護士紹介」~

2019年09月13日

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株式会社クリーク・アンド・リバー社

株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)の法曹分野の子会社株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社(以下CRLA社)は、病院での各種契約の審査や病院内の規程策定などを担当する「院内弁護士」の紹介事業を、今夏よりスタートいたしました。
既に、クリニック、病院、特別養護老人ホームなどで3,000名を超える職員を抱える、東京都内の医療法人グループに院内弁護士を紹介しております。
 
法曹業界では、2004年に法科大学院の誕生を契機に、弁護士の新しい活躍の形として「企業内弁護士」が大幅に増え、その数は2018年12月の統計では2,275人(採用企業1,079社)と、ここ10年で約10倍にまで拡大しております*。一方医療業界では、医療訴訟を専門にする顧問弁護士との契約は一般的であるものの、日常の病院経営の一翼を担う院内弁護士は10名程度しか存在せず**、その登用や法務部門の体制は十分に構築できていないのが実情です。
そのような中CRLA社は、同じC&Rグループで医療分野でのエージェンシー事業を展開する株式会社メディカル・プリンシプル社(以下MP社)と連携し、顧問弁護士とは違い、病院経営のパートナーとして、日常的に発生する法律関連業務に対応する常勤弁護士を紹介する「院内弁護士紹介」を開始いたしました。

本サービスを活用することで、医療施設においては、各種契約の審査や院内規程などのルール作り、働き方改革への対応など院内の法律関連業務をスムーズに推進できるようになるだけでなく、多角化を図る医療法人では、施設併設などの法律面アドバイスを常勤の法務プロフェッショナルが担うという体制が可能となります。

「院内弁護士紹介事業」 

【院内弁護士とは】
病院経営のパートナーとして、日常的に発生する法律関連業務に対応する常勤弁護士のこと。

【院内弁護士を採用するメリット】
「法律知識を駆使して、医療を支えるビジネスパートナー」である法務のプロフェショナルが医療機関内にいることで、各種契約の審査や院内規程などのルール作り、労務・コンプライアンス関連業務などがスムーズに行えます。
また、事業の多角化を図る医療法人にとっては、介護施設を併設する際などの法律面のアドバイスなど、経営判断に関わる重要な役割を法務のプロフェッショナルが担うという安心感が醸成されます。

【弁護士にとってのメリット】
 国内では10名程度しか存在しない院内弁護士となって、医療と経営の専門的な法務知識と実績を兼ね備えることで、
 希少性が高く、国内外で幅広く活躍出来る弁護士を目指すことができます。
【本サービスに関するお問い合わせ】
株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社
Email:info@legal-agency.co.jp  
TEL:03-4550-0095
crla.gif   minkanikyoku.png


これまで一部の病院で採用されているものの、国内では数少ない「院内弁護士」を全国的に紹介するため、CRLA社とMP社は、医療機関側のニーズ調査と日本組織内弁護士協会(JILA)へのヒアリングなどを通じ、求められる専門的な法律知識と人物適正の基準を策定するなど、数年前より準備を進めてまいりました。
 
CRLA社では、院内法務体制構築の黎明期である医療分野に、医療の専門性と経営課題解決に長けた弁護士を紹介することで、日本の弁護士に新たな活躍の場を提供し、C&Rグループの経営理念である「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値造像への貢献」を推進してまいります。
*日本組織内弁護士協会(JILA)の統計資料より
**CRLA社及びMP社による独自調査より



この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社 経営企画部

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