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年度プレスリリース

2020.04.08
株式会社クリーク・アンド・リバー社
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総合設備エンジニアリング企業 株式会社きんでんとの取り組み
「VR高所作業車逸走災害体感教育ツール」を共同開発 

株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)は、総合設備工事のリーディングカンパニー、株式会社きんでんと共同で、工事車両の操作ミスによって生じる逸走災害をVR(仮想現実)空間内で体験できる「VR高所作業車逸走災害体感教育ツール」を開発しました。 C&R社が、VRアプリケーションシステムを開発し、きんでんが教育シナリオ構築・監修を担当しております。

本教育ツールは、VRゴーグルやコントローラーを装着して、受講者3名が体験共有できるVRシステムです。複数人が連携して作業を行う配電工事の現場がVR空間内で再現されます。これにより、自分自身の危険感受性を向上させると共に、仲間を守るために安全上配慮すべき点についてグループ討議を促し、きんでん社内の労働災害の防止ならびに高品質な工事施工が行えるようにするのが目的です。
 


「VR高所作業車逸走災害体感教育ツール」


 

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【開発の背景】
きんでんは2019年、危険感受性を向上させることを目的として、受講生が容易に利用可能な可搬型の「VR電力量計アーク災害体感教育ツール」をC&R社と共同開発しました。同ツールの教育効果を確認できたことから、第2弾のコンテンツについて検討を行い、災害やヒヤリ・ハットの事例が多い高所作業車逸走災害を取り上げ、今回の開発に至りました。

実際の配電工事では通常複数人で連携して作業を行うため、全員が高い安全意識を持たないと労働災害を発生させる恐れがあります。そこで、安全意識の向上・共有を図るため、本教育ツールは、作業指揮者・高所作業車操作者・被災者の役割で、3名がそれぞれの視点で同時に災害を体験できるように設計しております。3名の受講者はVR空間内で他の受講者の動きを確認しながら、スティック(コントローラー)の操作により模擬作業を行います。


【本教育ツールの特徴】
(1)3名同時にVR上での災害体験が可能
(2)設置作業が容易
(3)運搬・持ち運びが容易
(4)新規コンテンツの追加が容易


【本教育ツールのハードウェア仕様】
(1)VRゴーグル:「Oculus Quest」※3台同時使用
(2)コントローラー:「Oculus Touch」
(3)モニタリング用PC:3名の動きを俯瞰的に確認できるPC



 

C&R社は、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」をミッションとして、映像・ゲーム・Web分野など15分野で事業を展開しております。VR/AR/MR事業では、高精細4K一体型VRゴーグル「IDEALENS K4」などのハード販売やコンテンツ開発、研究開発やプロフェッショナルの紹介、コンサルティングまでを一貫して手掛けております。

今回の開発を含め、様々な業界の災害や課題に対して、VR等の技術を活用して効果的な教育研修が行えるソリューションを提供することで、クライアントや産業の発展に貢献してまいります。



 

 

この件に関するお問い合わせ

株式会社クリーク・アンド・リバー社

経営企画部 TEL:03-4550-0008

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