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サステナビリティ

マテリアリティ

マテリアリティ特定のプロセス

C&Rグループがめざす経営と、社会、環境に与える影響に焦点をあて、その課題と機会について検討し、マテリアリティを特定しました。

STEP1 ステークホルダーとの対話

C&Rグループに対する期待と優先的に取り組む課題について、投資家、サステナビリティの有識者などのステークホルダーとの対話、ヒアリングを実施しました。

STEP2 課題の把握と特定

C&Rグループがめざす経営と、社会・環境に与える影響、中期経営計画に焦点をあて、ESG評価機関、GRI、SASB、など内外のガイドラインも参考にして、社会課題を把握、整理。

STEP3 自社による議論と特定

代表取締役がリーダーを務める会議で、関係役員、関係部署が議論をかさねた重点テーマを5つに決定。

STEP4 活動の検証と今後の予定

重点テーマを特定した後も、社会情勢の変化を踏まえ、定期的なステークホルダーとの対話を継続的に実施します。また2021年12月に取締役会の諮問機関として設置したサステナビリティ委員会を中心に、具体的な取り組みを推進します。今後重要指標(KPI)のさらなる開示にむけて検討を行ってまいります。

重要性評価マップ

特定したマテリアリティ

【マテリアリティ取り組みのスローガン】プロフェショナルとともに事業を創造することにより、豊かな社会を創る

マテリアリティ 重要方針 関連するSDGs
1 様々なプロフェッショナルが活躍できる機会と環境を創出 ・プロフェッショナル50分野構想の進展
・社会の変化に対応できる教育の提供
・雇用問題/所得格差への取り組み
2 プロフェッショナルネットワークによる新規ビジネスの創出 ・プロフェッショナルの能力を活かす新たな価値の創造
・グローバル展開
・地方創生
3 プロフェッショナルの叡智を活用した環境への取り組み ・脱炭素社会への実現
・循環型社会の実現
・自然共生社会の実現
4 多様な人材の育成と働く環境の整備 ・経営人材の創出
・ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み
・専門職が力を発揮するための教育
5 責任ある企業と経営基盤の確立 ・コーポレート・ガバナンスの強化
・法令遵守/社会的規範
・情報セキュリティ/プライバシー保護

マテリアリティ(重要課題)に基づく目標・KPI

※スワイプでスクロールができます。

マテリアリティ 重要方針 KPIのカテゴリ 主な取り組み/目標 達成期限 実績・進捗状況・トピック(2023年2月期) 対象範囲
1
様々なプロフェッショナルが活躍できる機会と環境を創出
プロフェッショナル50分野構想の進展 事業領域や分野の拡大 プロフェッショナル8領域50分野をめざし、C&Rグループの拡大 長期目標 子会社設立・グループ化:6社 C&Rグループ
社会の変化に対応できる教育の提供 教育の提供 プロフェッショナルネットワークに向けたセミナー等の提供(200件/年間) 継続 240件/年間 C&R
2


プロフェッショナルネットワークによる新規ビジネスの創出
プロフェッショナルの能力を活かす新たな価値の創造 新規ビジネス グループ資産を活かした商品・サービス・プロジェクトの展開(2件/年間) 継続 2件/年間 C&Rグループ
グローバル展開 グローバル展開 海外におけるプロフェッショナルネットワークと販路の拡大 長期目標 インドネシアでのネットワーク構築 C&Rグループ
地方創生
地方創生 地方創生に関わるプロデュース案件に取り組む 継続 福島県大熊町でのコネクトアラウンド立地協定 C&Rグループ
3
プロフェッショナルの叡智を活用した環境への取り組み
脱炭素社会への実現 気候変動(CO2排出量) 2030年、Scope1・2 40%削減(2020年度比)
※スコープ2 2020年度実績:603t-CO2
2030年 (実績)スコープ1:4.7t-CO2
スコープ2:489t-CO2
C&R
循環型社会の実現 資源循環
廃棄物のリサイクル率の促進(全リサイクル率:80%)
2024年
76% C&R
4


多様な人材の育成と働く環境の整備
経営人材の創出 経営人材の創出 グループ会社の非常勤取締役を通じた企業運営を実地で学ぶ機会 継続 C&R社の職制 15名就任
※2024/2月期
C&R
ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み


ダイバーシティ&インクルージョン

役職者に占める女性割合 30%以上をめざす 2026年 28.9% C&R
障がい者雇用率:法定雇用率以上を維持
継続 2.38% C&R
健康経営 従業員健康診断受診率100%を達成する 継続 受診率96.7% C&R
専門職が力を発揮するための教育 教育 専門職社員向けとした研修・発表・情報共有の機会を提供(6回/年間) 継続 11回/年間 C&R
5

責任ある企業と経営基盤の確立
コーポレート・ガバナンスの強化

中期経営計画

中期経営計画の達成(2024年2月期:売上470億円/営業利益45億円/営業利益率9.5%) 2024年 2023年2月期:売上441億円、営業利益39億円、営業利益率9.0% C&Rグループ
取締役会への参加率(100%) 継続 91% C&R
取締役会の実効性評価(1回実施/年間) 継続 1回/年間 C&R
法令遵守/社会的規範 コンプライアンス 重大不祥事/法令違反ゼロ 継続 0件 C&R
情報セキュリティ/プライバシー保護 情報セキュリティ 情報セキュリティ/個人情報保護研修(各1回/年) 継続 研修各1回を実施 C&R

関連するSDGs

3 すべての人に健康と福祉を

3. すべての人に健康と福祉を

・医師のエージェンシー事業を通じた医療業界への貢献

C&Rグループの医療分野で医師の紹介事業を行う株式会社メディカル・プリンシプル社が、全国各地の慢性的な医師不足及び地域偏在という医療業界の課題に対し、全国に拠点を設け、地域医療にいち早く対応できる体制を築いています。さらに、医学生・研修医と医療機関の出会いの場となる業界最大規模の合同説明会・オンラインイベントの実施や医師のスキルアップを図るセミナーを開催して、医療による社会環境の向上に尽力しています。

4 質の高い教育をみんなに

4. 質の高い教育をみんなに

・プロフェッショナル向けの教育機関を運営

C&Rグループのミッションである「プロフェッショナルの生涯価値の向上」を図るため、各分野での教育や各種セミナーを実施しています。特にクリエイティブ分野では「プロフェッショナルエデュケーションセンター(PEC)」を設置し、クリエイターが能力を伸ばせるよう支援しています。

・未経験者の育成による就業支援

これからプロフェッショナルになることをめざす方を対象に、教育から就業までをフォローする体制を構築しています。未経験者に実践に基づいた研修を行い、多くの優秀なクリエイターやITエンジニアなどを輩出しています。

・プロフェッショナル向けの情報提供

プロフェッショナルがその能力を高めるための情報を自社メディアにて提供するほか、先人の活躍の軌跡を知るための出版物の発行、先端技術に関するセミナーの実施など、様々な情報提供を行っています。

・外国籍のプロフェッショナル向けの語学研修

多様な人材による活動が日本の産業力を高めるとの考えのもと、外国籍の社員及びプロフェッショナルに向けて日本語教育を実施しています。さらに、日本での活躍をめざして世界中から集まる様々な人々に対して、各分野ですぐに活かせる英語や日本語教育の体制も構築しています。
プロフェッショナル語学

5 ジェンダー平等を実現しよう

5. ジェンダー平等を実現しよう

・女性が活躍できる環境整備

当社では、女性が活躍する環境整備の一環として、管理職・経営層への女性社員の登用にも積極採用に取り組んでいます。また産前産後休暇・育児休暇や時短勤務制度の導入、取得促進に取り組んでおり、復職する際にも働きやすい職場環境の整備を行っています。

8 働き買いも経済成長も

8. 働きがいも経済成長も

・プロフェッショナルへの様々な雇用機会の提供

派遣・正社員紹介(エージェンシー事業)、請負(プロデュース事業)、知的財産の収益化(ライツマネジメント)事業を通じて、プロフェッショナルの方々が持てる力を最大限に発揮できる環境を提供し、その能力を通じてクライアントの企業価値向上に貢献しています。
サービスメニュー

10 人や国の不平等をなくそう

10. 人や国の不平等をなくそう

・地方自治体と連携した地方活性化施策

全国各地に拠点を設置し、プロフェッショナルの能力を活かした人材育成や人材支援による雇用の創出、商品やアイデアがありながら市場開拓に課題を持っている自治体や地元企業と連携した地域経済の活性化支援などを実施しています。

・国を超えた就業支援

日本で働きたい海外在住のプロフェッショナルに対して日本企業の紹介などを積極的に展開するほか、現地のプロフェッショナル人材ネットワークを活用した事業展開を行っています。ニューノーマルの時代、国境も働き方も変化する中で、リモートを活用した人材サービスやプロジェクトを今後ますます拡大させ、世界中のプロフェッショナルが活躍できる場の創出をめざしていきます。

・地方自治体と連携した地方活性化施策の「事例」

・国を超えた就業支援の「事例」

13.気候変動に具体的な対策を

13.気候変動に具体的な対策を

・脱炭素社会や循環型社会の実現をめざす研究や研究者への支援

CO2と水素で有機成分を作るUCDI®水素菌を活用した脱石油100%素材「UCDI®プラスティック」の開発や、輸送燃料「UCDI®フューエル」などの研究・開発・製造を行うバイオベンチャー企業である株式会社CO2資源化研究所に出資し、研究開発と製造を促進するためのマーケティング活動を行っています。
https://www.co2.co.jp/jp/top