インタビュー

建築グループ
アーキテクト・キャリア・ディビジョン
エージェント 小瀬 百合奈

大学卒業後、建設業界で工事事務に約5年従事した後、大手人材会社へ転職。BPO案件のプロジェクトマネージャーとしてチームマネジメントやスタッフ管理を担当。2022年3月にクリーク・アンド・リバー社(C&R社)へ入社。

建築グループ
建築士や設計士、BIM人材などのプロフェッショナルと建築設計会社を結びつけ、活躍のフィールドを国内外に。メタバース空間での住宅展示場を実現した『超建築メタバース』やCREATIVE RESIDENCE®SERIESなどの独自サービスも開発・提案している。

建築業界専門のエージェントとして、建築設計会社などのクライアント企業に対してリクルーティングアドバイザー(RA)と、お仕事を探されている建築士や設計士などのプロフェッショナルを対象としたキャリアアドバイザー(CA)をしています。
一般的に男社会と言われる建築業界ですが、最初から抵抗は全くありませんでした。新卒1社目で勤務したサブコンと似ているところがあるからかもしれませんが、人と関わる仕事に私自身の強みがあると思っているので、業界や職種、性別などで得意・不得意を感じることはないです。業界特化型のビジネスなのでもちろん勉強は必要ですが、同僚の女性エージェントたちも年代を問わず活躍していますよ。

担当のクライアントは現在30~40社ほど。先輩エージェントからの引き継ぎもありましたが、多くは求人媒体などで募集状況をチェックし、テレアポで新規開拓しました。営業経験は前職までほぼなかったので、入社後に基礎から学んでいます。
プロフェッショナルはアーキテクト・エージェンシーのサイトから登録いただくこともありますが、スカウト媒体でこちらからお声がけすることが多いです。エージェント間でプロフェッショナルの情報やクライアントの求人はこまめに共有し、最適なマッチングをみんなで検討するのが建築グループのスタイルなので、私が支援しているプロフェッショナルを他のエージェントの担当クライアントに紹介することもありますし、その逆もあります。基本は両面型ではありますが、臨機応変にRAのみ/CAのみという動き方もするので、自分の担当以外のクライアントについても売上高や最新情報をチェックするなど、情報収集はとても大切にしています。

新卒1社目では希望の事務職に就くことができましたが、数年経ったときに「事務しかやっていない、資格もない自分に何ができるのか…」とキャリアアップの不安から、より挑戦できる環境を求めて2社目に転職しました。BPOで常時7つのプロジェクトを管理することはやりがいもありましたが、残業が毎月70時間を超えるような状況に疲弊してしまい、2度目の転職を決意。人事や人材営業の求人を中心に転職活動を進め、いくつか内定を獲得する中でスカウトを送ってくれたC&R社への入社を決めました。専門特化型で人材支援ができるところと、面接官が私と目線を合わせて親身に向き合ってくれたことに理想の社風だと思えたことが決め手でした。
C&R社へ入社後、残業はほぼありません。面談のためメンバーが交代で土曜日に出勤することもありますが、スケジュールは調整しやすいのでワークライフバランスはしっかりとれています。

将来的には、より対人力を活かせるキャリアアドバイザーの業務に専念することや、建築以外の事業領域にも興味があります。“エージェント”の中にも様々なキャリアの可能性があるところは、C&R社の魅力のひとつだと思います。

※所属や業務内容などはインタビュー当時のものです。

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