WORK STYLE社員の1日

メディア・エージェンシー・グループ
チームリーダー
新卒入社 4年目遠竹 拓真

ある日のスケジュール

  • 10:00 出社(フレックス)、メールチェック
  • 10:30 映像クリエイターのスケジュール管理、クライアントへ連絡 フリーランスの映像クリエイターと、クライアントであるポストプロダクションとの間に立ち、スケジュールや業務内容を調整。
  • 12:00 ランチ テレビ局内の食堂で食べることも。
  • 13:00 クライアント訪問、担当クリエイターと面会 テレビ局を訪問。先方担当者との打ち合わせ、局内で働いている約20名の担当クリエイターに面会。
  • 15:00 帰社、映像クリエイターとエントリー面談 求職中の映像クリエイターと面談。経験やスキル、キャリアビジョン等をヒアリングし求人を提案し、応募意思の確認。
  • 16:00 クライアントへ候補者を推薦 面談後、映像クリエイターのプロフィールや推薦書類を作成、クライアントであるテレビ局やポストプロダクションへ推薦。
  • 17:00 事務作業 契約書作成や文言チェック、社内申請対応。
  • 18:00 外出、映像クリエイターの職場見学(面談)同席 映像クリエイターと打ち合わせ後、クライアントとの職場見学(面談)に同席。
  • 19:30 クライアントとの条件交渉 職場見学(面談)終了後、クライアントと雇用条件を調整
  • 20:00 帰宅

仕事のやりがいは

映像クリエイターの方が未経験の頃から二人三脚で仕事に関わるので、その人の成長する過程に寄り添えることや、感謝の言葉をいただくことが何よりのやりがいです。

また、営業として売上目標を達成することも醍醐味のひとつです。入社1年目の時は正直、売上目標に対する苦手意識があり、「営業よりも制作現場に入ったほうが良かったのでは?」と考えることもありました。
しかし、1年目からクライアントを任されて営業スキルをしっかりと磨くことができたので、今ではそのようには考えてはいません。このような環境だったからこそ、エージェントとしても成長することができ、社長賞(新人賞)もいただくことができました。自分の努力や成果を会社が認めてくれることも大きなやりがいだと感じています。

どのような就職活動をしていましたか

映像制作のプロダクションマネージャー(PM)を目指して就職活動をしていました。PMは主に制作の進行管理をする仕事ですが、「安くよいものを作る」ことが第一命題になることも少なくありません。就職活動を進める中で、そのような考え方が自分には合わないのではと思うようになりました。
例えばクリエイターの給与を下げて人件費を抑えることで良いものができればそれが正解、というような考え方が自分には合っていないと思いました。映像業界で働きたいと考えてきたけれど、「クリエイターのために働きたい!」という気持ちが強かったのです。そんな時にクリーク・アンド・リバー社に出会い、「クリエイターの生涯価値の向上」というミッションにとても共感しました。
他社からいただいたPMの内定は辞退し、クリエイターに寄り添って仕事をしていくことが自分のやりたいことだと思い、クリーク・アンド・リバー社に決めました。

クリーク・アンド・リバー社の良いところは

「プロフェッショナルとエージェントの距離が近い」ことと、「プロフェッショナル一人ひとりのキャリアを一緒に考えながら、一緒に成長できる」ということが、クリーク・アンド・リバー社の良いところだと思います。
私が担当した映像クリエイターで、映像監視業務のプロフェッショナルの方がいたのですが、その方はキャリアチェンジを希望するものの「自分のスキルが何に活かせるか分からない」と踏み出すことができずにいました。その時ちょうどクライアントで新設された事業部での求人があり、この機会にぜひ挑戦してほしいという想いからその方を後押しし、無事就業が決まりました。そこでの業務内容は、その方にとって未経験の業務でしたがクライアントから評価をいただき、3ヵ月後に社員として直接雇用が決まりました。現在その事業部ではクリーク・アンド・リバー社から約10名の派遣社員が就業しています。第一号として入社したその方はクライアントの担当者として活躍されており、今も良好な関係が続いています。

"キャリアチェンジ"というと、特に専門性に特化した仕事をされている方からするとなかなか具体的なイメージを持つことが難しい側面もあるので、「遠竹さんに相談して良かったです!」と言われた時は、この方のキャリアチェンジに貢献できたと感じ、嬉しかったのを今でも覚えています。
映像クリエイターの中でも私が担当している技術職のプロフェッショナルは特に専門性が高いので、その人それぞれのスキルや個性を理解してサポートできるのが、クリーク・アンド・リバー社の強みだと思います。

大学時代は何をしていましたか

大学では映像分野を専攻していて、映像系のサークルにも所属していたので、映像漬けの毎日でした。 学校で制作したショートドラマやCM等の作品は地元のケーブルテレビで放送されていたのですが、私は映像を作るのはあまり得意ではなかったので、営業のような活動をしていました。映像制作の依頼をもらって、作業は得意なメンバーに担当してもらう...今思えば、当時からエージェントのような役割をしていたのですね(笑)。

選考中、なにか印象的なことはありましたか

映像専門職の面接官から、エージェント職を勧められたことには驚きました。 自分の担当外の職種まで選択肢に入れて目の前の就活生のことを真剣に考えてくれる、クリーク・アンド・リバー社ならではのエピソードだと思います。 あとは、面接や面談の回数が多いことで経済的に大変だったことも印象に残っています(笑)。
当時はオンライン面接もなかったので、選考のたびに愛知県から上京していました。 でも、選考を重ねるにつれて業界の知識や就活の軸がしっかりと定まって無事に内定を獲得できたので、自分にとっては必要な投資だったと今は思えます。

社会人になってから学生の頃には想像していなかったギャップはありますか

元々映像業界の激務を覚悟していたからかもしれないですが、思っていたよりもプライベートの時間が充実しています。就職で上京してきたので友達ができるか不安でしたが、同じく上京組もたくさんいますし、年齢問わず社員同士の仲もいいので、仕事終わりに飲みに行ったり、休日に集まって遊んだりもしています。

好きなコンテンツや最近のオススメコンテンツはありますか

制作する側を目指していたということもあり、CMは好きです。特に好きなのは、某大手食品メーカーのCMですね。映像作品としてのクオリティの高さはもちろんですが、誰もが知っている大手企業なのに、バッシング覚悟の無茶なキャスティングや演出で注目を集める"根性"みたいなものがかっこいいなと思いました。

就活生にアドバイスをお願いします!

最初からあまり決めきらずに様々な業界や職種を受けてみることで、本当にやりたかったことが見つけられることもあります。
私も就活開始当初は映像制作の職種ばかりを受けていましたが、"エージェント職"を知って制作職よりもっと自分に合う仕事に就くことができました。皆さんもぜひ、いろんな企業を見てみてください!

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